歯科医になるには
歯科医になる方法としてはいくつかありますが、日本の場合では厚生労働省が指定した大学の歯学科を卒業した上で、歯科医師国家試験に合格することが求められています。大学の歯学科は医学部同様6年間の課程となっています。歯科医師国家試験に合格した人は全員が歯学学士の学位を取得することになります。
こうして歯科医師国家試験に合格した人には厚生労働大臣から歯科医師免許状が与えられます。歯科医として独立して歯科医院を開業するにはさらに1 年間の卒後臨床研修を終了しなければなりません。従って実際に歯科医師として独立・開業するのは30歳ほどになってからということが多いようです。歯科医師免許は一度取得すると更新する必要は無く免許取消や歯科医業停止などの処分を医道審議会から受けない限り、一生効力は持続します。
歯科医師国家試験は難関の試験です。これには理由があり本来医師志望であった人が滑り止めとして歯科医師国家試験を同時に受ける場合が少なくないからです。医療全般にわたる知識や技術、経験という点では医師を目指して勉学に励んできた医師志望者がどうしても有利となるため、本当に歯科医になるために歯科医師国家試験を受験する人にとっては頭の痛いところとなっています。